シーサイド・ハイツに一泊旅行した時のこと。
その日は、一日中砂浜の上で
ゴロゴロ、まったり過ごすことに決めていたのだけれど
いつからか、お隣さんのことが気になっていた。
お隣さんは、子供2人、お父さん、おばあちゃんの4人で
ビーチに遊びに来ていた。
何が気になったのかというと
お父さんもおばあちゃんも
片方の子ばかり可愛がっていることに気が付いたからだ。
可愛がられている子は3歳くらいでよくしゃべり
「ダディー、ダディー。」と甘えていた。
もう1人の子は4歳くらいで
時折ニコニコはしているものの
物静かで、口数は少なく
我慢強さが体から滲み出ている感じ。
この子は人種も他の3人とは違っていたので
おそらく養子か、再婚した奥さんの連れ子
かなんかではないかと思われた。
お父さんは、
一応この子にも、ローションを塗ったり
タオルで体を拭いてあげたりと
最低限のお世話はしていたが
かまってあげたのはそれくらい。
あとは、ひたすら、放っておく。
実子の方とは
寄り添って寝転んだり、一緒に砂遊びをしたり
よくある愛情ある親子の風景。
実子の方は名前をよく呼ばれていたが
その子の方はあまり呼ばれもせず
その子の名前が何なのか私もわからなかった。
私は思わずその子に
にっこり笑顔で手を振ってみたが
表情はほとんど変わらなかった。
どこか大人びているというか
忍耐強さが小さい体から溢れ出ていて
子供らしい無邪気さがストンと抜け落ちていて
一目見たら忘れられない印象の持ち主。
お父さんは実子を抱っこして
波打ち際まで行った。
その子は後ろから、2人の後に付いて行った。
いつでも、その子は一歩さがった所で
彼らを見ている、というか、待っている。
自分の番が回ってくることを。
水辺ではお父さんは
ひたすら実子だけとたわむれた。
いつもそうであるかのように
彼らをただ見ていたその子は
たまりかねて、
座っているお父さんの後ろから
抱きついた。
しばらく、抱きついたままだった。
自分から求めたスキンシップ。
抱きつかれてもお父さんは
後ろを振り返ることも、抱き返すこともなく
何事もなかったように、実子の方にだけ向いている。
おばあちゃんが来て
実子をどこかに連れて行った。
ようやくお父さんと実子が離れた。
でも今度は、お父さんは1人で海に入っていってしまった。
その子は波打ち際に座って、
お父さんが泳ぐのをずっとただ眺めていた。
その小さい背中を遠くから見ていた私は
いたたまれなくなってしまった。
私たちの帰り際、
もう一度、その子にそっと手を振ってみた。
すると今度は、目を伏せがちにして
低い位置で手を振り返してくれた!控えめに。
見ている人がいるって
少しは気が付いてくれたかな?、、、、
他人の家庭事情なんて外からじゃ分からないし、
私が心配してみたところでしようが無いのは分かっている。
でも何かできないかな、と思う。
その夜、寝る前に
あの子にリコネクティブ・ヒーリングの
遠隔を送ってみた。愛情込めて。
届いたかどうかは知る由もないが
私にできるのはこんなことくらい。
心から、あの小さい男の子には幸せになってほしいと願う。


その日は、一日中砂浜の上で
ゴロゴロ、まったり過ごすことに決めていたのだけれど
いつからか、お隣さんのことが気になっていた。
お隣さんは、子供2人、お父さん、おばあちゃんの4人で
ビーチに遊びに来ていた。
何が気になったのかというと
お父さんもおばあちゃんも
片方の子ばかり可愛がっていることに気が付いたからだ。
可愛がられている子は3歳くらいでよくしゃべり
「ダディー、ダディー。」と甘えていた。
もう1人の子は4歳くらいで
時折ニコニコはしているものの
物静かで、口数は少なく
我慢強さが体から滲み出ている感じ。
この子は人種も他の3人とは違っていたので
おそらく養子か、再婚した奥さんの連れ子
かなんかではないかと思われた。
お父さんは、
一応この子にも、ローションを塗ったり
タオルで体を拭いてあげたりと
最低限のお世話はしていたが
かまってあげたのはそれくらい。
あとは、ひたすら、放っておく。
実子の方とは
寄り添って寝転んだり、一緒に砂遊びをしたり
よくある愛情ある親子の風景。
実子の方は名前をよく呼ばれていたが
その子の方はあまり呼ばれもせず
その子の名前が何なのか私もわからなかった。
私は思わずその子に
にっこり笑顔で手を振ってみたが
表情はほとんど変わらなかった。
どこか大人びているというか
忍耐強さが小さい体から溢れ出ていて
子供らしい無邪気さがストンと抜け落ちていて
一目見たら忘れられない印象の持ち主。
お父さんは実子を抱っこして
波打ち際まで行った。
その子は後ろから、2人の後に付いて行った。
いつでも、その子は一歩さがった所で
彼らを見ている、というか、待っている。
自分の番が回ってくることを。
水辺ではお父さんは
ひたすら実子だけとたわむれた。
いつもそうであるかのように
彼らをただ見ていたその子は
たまりかねて、
座っているお父さんの後ろから
抱きついた。
しばらく、抱きついたままだった。
自分から求めたスキンシップ。
抱きつかれてもお父さんは
後ろを振り返ることも、抱き返すこともなく
何事もなかったように、実子の方にだけ向いている。
おばあちゃんが来て
実子をどこかに連れて行った。
ようやくお父さんと実子が離れた。
でも今度は、お父さんは1人で海に入っていってしまった。
その子は波打ち際に座って、
お父さんが泳ぐのをずっとただ眺めていた。
その小さい背中を遠くから見ていた私は
いたたまれなくなってしまった。
私たちの帰り際、
もう一度、その子にそっと手を振ってみた。
すると今度は、目を伏せがちにして
低い位置で手を振り返してくれた!控えめに。
見ている人がいるって
少しは気が付いてくれたかな?、、、、
他人の家庭事情なんて外からじゃ分からないし、
私が心配してみたところでしようが無いのは分かっている。
でも何かできないかな、と思う。
その夜、寝る前に
あの子にリコネクティブ・ヒーリングの
遠隔を送ってみた。愛情込めて。
届いたかどうかは知る由もないが
私にできるのはこんなことくらい。
心から、あの小さい男の子には幸せになってほしいと願う。

4歳くらいにしてそれほど切ない思いをしているなんて...こっちまで焦がれてしまいます。ヒーリングちゃんと届いていると思います。私も、その子に大丈夫だからって伝えたい!!!