医者・薬

2008年03月03日

アメリカの小児科 〜小学生の定期健診〜

「11才でも定期健診するんですか?」
と小児科オフィスに聞いたら、答えはYes。
「毎年するのよ〜。」との返事だったので
11歳健診をまだしていなかった息子と
7歳健診の娘を連れて小児科へ。
2人一緒での予約時間は午後7時15分。

最初の尿検査、娘の視力・聴力検査の後
2人ともパンツ一枚を残し着ているものをすべて脱ぐようにとの指示される。

ナースによる身長・体重、血圧測定などが終わると
ユダヤ人主治医のドクターSが
オーバーなくらいにこやかに明るく入室。

うちの子供達はアメリカでは小さめなので
体重身長ともに10-25th percentileくらいなのだが
ドクターは「パーフェクト!」と言っているのでまあいいのでしょう。

こういうところ、アメリカのお医者さんって超前向き。
不必要な不安を煽らない姿勢に徹しているといった感じだ。

ところで、ドクターはしっかりパンツの中まで触診するのですが、これは一体何歳までされるのでしょうか?

そして今日は注射と採血があるとドクターに告げられ
子供達の想定していた最悪の事態に。。

ドクターは息子に言う。
「今日注射を2本打って、来年に1本残すか、今日3本打つかは君のチョイスだよ。」
悩んだ末、息子は今日は2本にすることに。
(水疱瘡(chicken pox)と髄膜炎(menactra)の予防接種)

「さあ、どっちからやる?」と聞かれ
「オレから」と息子。
さすがは11歳、見かけ上は注射にも指からの採血にも動じず堂々としてた。

娘は1本の注射(水疱瘡)と採血だったけど
兄の一部始終を見たために恐怖心が頂点に達してしまい
ぶるぶる震えてた。。。

ところでアメリカで予防注射といえば、一度に3本くらい打つのは珍しくない。
娘の5歳健診の時も確か一度に3本打たれた。
(娘は泣き叫び、かなり可哀そうだった。。)

そしてついつい私は毎度のように
「今日お風呂入っても大丈夫ですか?」と聞いてしまう。
「Hot bath ? もちろんOKだよ。」と、なんでそんなこと聞くの?
といわんばかりのドクター。
だって私が子供の頃は、”注射した日はお風呂に入ってはいけません。”
と言われて育った。習慣というのはなかなか抜けませんよ。
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雛人形
両家の祖父母が、初孫娘のために共同で日本から贈ってくれた雛人形。毎年飾ってます。お父さん、お母さん、ありがとう!



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2007年08月16日

中国式気功マッサージで不妊治療

前にも書いた、アメリカ在住中国式マッサージ医師のドクターリーのオフィスで、患者さんからの感謝感激のお礼状を見せてもらったことがある。

一通は中国語で書かれたもので、もう一通は日本人の患者さんからのもの。2人とも長年不妊でいたのが、ドクターリーの所へ来てから待望の赤ちゃんを授かることができ、喜びに溢れた感謝の言葉がぎっしり書いてあった。

中国人夫婦は結婚14年、西洋医・中医など数多くの医師に診てもらったものの効果は見られず、ドクターリーの評判を聞きつけやってきた。ドクターリーがマッサージによって妻の全身の関節、筋、脈に気を通し、体の滞りを無くしたところ、数回の治療で妊娠することに成功、可愛らしい赤ちゃんを無事出産した。

また日本人女性の方は、始め腰痛や膝の痛みでドクターリーにかかっていた。治療後、実は結婚して6年間子供に恵まれず、アメリカ人医師には不妊症と診断されていることをドクターリーに打ち明けた。「中国では不妊症にはいろいろな治療法があり、マッサージもその一つ。」と説明するドクターリーによって、全身の気を通してもらう治療を受けたところ、翌年無事女の子を出産するに至った。

この話はローカルの中国語新聞にも掲載され、在米中国人の間でも美談として知られているようだ。

そういえば6月10日の日経新聞に、日経新聞社の調査によると、2006年に出産した30代女性のうち、13%が「不妊治療を受けた」と回答している、という記事があった。出産数の過半を占める30代女性の間で不妊治療に抵抗感が薄れ、不妊治療は『人に言えない』というイメージがここ数年で大きく変わってきているらしい。

ちなみに、まわりの年長者による「子供まだ?」「早く産んだ方がいいわよ。」などの言葉によるプレッシャーと、口では言わない暗黙のプレッシャーの風潮も変化してほしいもの。結婚すると同時に「早く孫の顔が見たい。」と言われたらたまりません。そういうストレスが軽減されるのも妊娠率もアップにつながるんじゃないかしら?

Dr.Lee


李品銀 医師(Dr. Lee )
住所:3-14 31 Street, Fair Lawn, NJ07410
電話:201-791-2640


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2007年06月21日

アメリカで中国式気功マッサージ治療

Dr.Lee
ニュージャージーのFair Lawnという町に、中国語新聞にも度々取り上げられた、知る人ぞ知る中国気功マッサージ(内家功推拿。中国語でマッサージは”推拿”)治療をする中国医学の先生、李品銀医師(Dr. Lee )がいる。

肩こり、ぎっくり腰、腰痛などは勿論のこと、交通事故の後遺症、手足の麻痺、内科や婦人科までとにかく幅広い対応。中国医学では内科や外科などと分けないからだ。また、体のどこかが悪い、痛いといった症状は、案外内臓に起因していたりすることがある。李先生いわく、体の中というのは絶えず循環してないといけないそうだ。だから体の中の”気”が滞っている部分をほぐし、気を通してやると病気がなおったりする。

先生はそれほど力を入れていないと言うが、ツボにはまるととても痛い。そこが悪い場合はなおさら痛い。治療中痛いところが悪いところ。先生の理念は”No pain, No gain"。だから、肩こりを気持ちよくほぐしてもらおう、とかリラクゼーション的なものをを期待するとあまりの痛さにびっくり。

先生は”治す”ことに集中しているのだ。その場限りの指圧やゆるいマッサージでは、根本的には治らないことがある。そんな時はまさにドクターリーにおまかせ。

アメリカ人の医師の治療法に納得できない、あるいは見放された、などの人も多く訪れている。西洋医学と東洋医学の考えは違うので、李先生はそんな人たちの駆け込み寺のような存在でさえある。

李先生自身はすでに70歳を越えているが、かくしゃくとしていてエネルギーに溢れている。「こんなにたくさの人を治療して先生は疲れないのですか。」と聞くと、「太極拳をやっているから疲れない。」との答え。健康的に長生きするには太極拳は欠かせないんだとか。李先生は太極拳の師でもあるそうだ。そして風邪をひいたら生のにんにくをかじる。それも健康法だとか。

主人も私もそれぞれ李先生には大きな治療をしてもらったことがある。今でも度々お世話になっていて、もはやホームドクターのような存在。

子供達にとってもお馴染みだ。アメリカでは子供のカバンが重いので、小さいうちから肩にしょうと背骨を傷めるから気をつけなさい、と言われている。

李先生のような人が近くにいてくれてとても助かる。アメリカに住んでいるからこそ、東洋医学の良さをより感じることができるし、こういう選択肢があることがありがたい。


李品銀 医師(Dr. Lee )
住所:3-14 31 Street, Fair Lawn, NJ07410
電話:201-791-2640
料金:30分 40ドル


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2007年05月09日

アメリカで出産・アメリカの産婦人科医(その2)

ノーラ コーリ
ノーラコーリ著のこの本にはとてもお世話になりました。英語での表現もたくさん載っていて、アメリカ人ドクターにかかっていた私には手放せないものでした。

渡米3ヶ月で妊娠、英語もママならなかったのでペンとノートを診察室に持参し、分からない事を書いてもらったりもしました。ドクター達も私の英語力など了解済みで、面倒くさがらずいつも親切でした。

アメリカでは毎回の診察はドクターのオフィスで行い、病院へ行くのは出産の時だけ。だからドクターを選ぶ時は、出産はどこの病院でするのか、も要チェックです。安定期に入れば、自分の入院する病院のホスピタルツアーなどに参加して、下見をすることができます。

私はRidgewoodの Valley Hospitalで息子と娘を出産しました。特に娘の時は改装工事も終わり、広々としたきれいな個室で優雅な入院生活でした。(といってもアメリカでは2日しか入院しないけど)病院のビュッフェでは、ビジターも食事を取って来られて便利。日本から来ていた母は、ビュッフェに行って身振り手振りでアメリカ人と交わるのが楽しそうでした。

娘の出産の数ヵ月後に、ハリウッド女優のキャサリン・ゼタジョーンズも同じ病院で第2子を出産。もし重なってたらマイケル・ダグラスに会えたかしら?(会えないっ。)などと残念がった私。(「People」マガジン購読者だった私はミーハーです。)

退院する時は、車社会のアメリカだけあってカーシートを用意してなければだめ。生まれて2日の赤ちゃんをカーシートに寝かせるのは至難の業。いろいろクッションを入れても、新生児は首が座ってなくてふにゃふにゃな体。道中ずっと手で支えなくちゃならなくて結構大変でした。

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2007年04月21日

アメリカで出産・アメリカの産婦人科医(その1)

baby
私が産婦人科医を探さなけらばならなかったのはまだ渡米3ヶ月の時。これからアメリカ駐在生活!という時に予想外の妊娠。「英語もままならないのに、どうすればいいの?」すでにつわりも始まり、喜びというよりほとんどパニックに。

ニュージャージーには、アメリカ人ドクターは勿論、日本人及び日本語を話すの産婦人科ドクター、助産婦さんなど幅広い選択肢があり、逆に迷ってしまった。

結局私が決めたのは現地で評判のいいアメリカ人ドクターのところ。決め手は、同じ会社の妊娠数ヶ月先輩の生の口コミ情報。彼女がそこのドクターにかかっていて、「すごくいいよ。知り合いアメリカ人に聞いたら、ここら辺ではすごく評判のいい所なんだって。」そんなに腕がいいのなら、英語できなくても試してみるか、と決断。アメリカの医療は進んでいるし、家から割と近かったのも理由の一つ。

家からは高速にのっていかなければならない所に、ある日本人産婦人科医があった。日本人ドクターということで、かなり大勢の方がかかっていた。遠いだけでなく、私たち夫婦にはちょっと決めたくない評判があった。
「ドクターの休暇なんかに重なると、促進剤を使って出産日をスケジュールするんだって。」
ドクター個人の予定によってわが子の誕生日を左右されたくないな、と思ったので私たちはそこにはしなかった。日本人ドクターがすべてそうだとは思わないし、たまたまそこはそうだったのだと思う。私達が決めたアメリカ人ドクターの所は、3人のドクターのグループ制で、いつ何時でも誰かがいるから、そういった心配がなかった。

お医者さんの選び方はきっと千差万別で、それぞれの家庭の事情が違う以上、それぞれの判断基準があっていいと思う。要はそこで自分がハッピーにお産ができればいいのだから。妊娠期間中ハッピーでいるってとても大切なこと。

私が経験したアメリカ人ドクターやナース達は皆とてもコミュニケーション上手で、私に安心感を与えるのがうまかった。時にはジョークで笑わせてくれたり。

当初不安で始まった私の妊婦生活。でも予定日が近づいてくると、妊婦生活が終わるのが残念に思えるほど、楽しくハッピーな日々だった。初めての出産、しかも外国でという状況にもかかわらず、こんな忘れられない思い出にしてくれたドクター達には今でも本当に感謝している。

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2007年04月13日

アメリカの薬・アメリカの小児科

耳垢とり

写真は耳垢を取る薬。子供の定期検診の時耳垢がたまっていてドクターに薦められた。耳の穴の中に数滴たらすと耳垢がはがれやすくなるらしい。耳の中に薬をたらすなんてちょっとオソロシイ気がして試したことは一度もないが、とりあえず常備。子供の耳をお掃除するのは楽しみでもあるので多分使わないと思う。。。どなたか試したことがある方教えてくださいな。耳垢は英語でwaxと言うそうです。

さて、うちの子供のかかりつけの小児科は完全予約制・完全個室。この辺りではごく一般的なアメリカの小児科だ。まず入り口を入って左側が病気の人の待合エリア、右が健康な人、と待合室は分かれている。仕切りがあるわけではないが、待合室はだだっ広く、フロアには子供が乗れる車のおもちゃが何台もあり、プレイエリアになっている。

”マイケル、room 5 " などと名前を呼ばれると、10個ほどある個室のどこかに入る。個室は真っ白い壁いっぱいにはそれぞれアートが描かれていて、部屋によってテーマが違う。スヌーピーだったり、熱帯魚だったり。子供が描いた絵もはってあったりして、お医者さんはコワイ、というイメージをできるだけ無くしてある。

うちがいつも診てもらっているドクターSは(ドクターは複数いて指名できる。)男性で、動物柄のかわいいネクタイをしてたり、首からは、カエルが飛び出すビックリペンダントをぶら下げている。子供が泣けば、ぱっとカエルを出して泣き止ませるというわけ。基本的に白衣は着ていない。

個室では、患者が先に服を脱いで待っていて、しばらくするとドクターが入ってくる。ドクターSは、部屋に入るなりジョークを言い、子供を褒めまくったりと、ずーっとしゃべり続けている。質問がある時は、さっさと言わないと、ドクターはしゃべるだけしゃべると行ってしまう!

やたらに薬を処方しないで、自然治癒力も重視してくれるので気に入っている。

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2007年04月06日

アメリカで買う中国の薬

バンランゲン

わが家では常備している中国の風邪薬がある。それは「板藍根」(バンランゲンと発音)。風邪ひきそう、またはひいてしまった時、板藍根の顆粒をお湯で溶かして、一日3回くらい食間に飲むと、ぽかぽか体が温まって、風邪をひかないですんだり、早くなおったり。少なくとも風邪で力が入らない時、これを1回飲んだ後はちょっと元気がでるから不思議。だから会社員時代には職場でも飲んでいた。

板藍根とはアブラナ科の植物、菘藍(うすらん、ホソバタイセイ)の根のことらしい。日本では漢方薬局などで「板藍茶」として知られているようだ。

アメリカの中国系スーパーマーケットでは一箱(20袋入り)がなんと$1.99で売っているのだ!あまりによく効くのにこの値段?!ちゃんと利益が上がってるのかしら?と逆に夫と私は心配している。

お茶コーナーに置いてあることからして、チャイニーズの人たちはお茶のようにがばがば飲んでいるのかも。

バンランゲンは、私が学生の頃、北京に留学していた時からの常備薬で、長ーいおつきあいのお薬。北京の一般家庭でも大概常備しているようで、みんな風邪ときたら飲むお守りのような存在。

色は茶色、味は甘くてちょっぴり苦い。日本人には割と飲みやすいと思う。
(アメリカ人の同僚にあげたら、味がビミョーという顔してた!)
効能は、熱を下げ、解毒し、のどの腫れや痛みに効く、とのこと。

中国語をしゃべらない夫が、中国マーケットで「バンランゲン」とカタカナ中国語で言ってもちゃんと通じたらしい。

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プロフィール
ばら








名前:KYOKO
東京都出身
ふたご座、丙午。


家族構成:

夫(41)横浜出身
釣りキチ

息子(12)アメリカNJ生まれ
アメリカンジョーク好き

娘(7)アメリカNJ生まれ
英語のものまねが得意

カエル4匹
NJ生まれ


高校卒業後、単身中国へ
語学学校、そして北京大学と
計6年滞在することになる。
帰国後ソニーに入社、4年間
当時の社長直轄プロジェクト
だった中国ビジネス推進
に携わる。
'95年夫の赴任
に伴い渡米。グリーンカード
を取得し、在米13年に。
ニュージャージー在住。
在宅ワークしながら、趣味の
自転車&太極拳をやり
子供の成長を
観察中。

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